1年半にわたる八軒家浜ワークショップの成果を提案書としてまとめた内容を紹介します。 この提案書は今年1月、府会議員の梅本先生の仲立ちで太田知事(当時)に直接手渡す事ができました。
本提案書は2008年度末完成に向けて工事が進む八軒家浜の将来像について、地元の北浜東振興町会を中心に2003年10月以来11回にわたって進めてきた八軒家浜ワークショップの成果を取りまとめたものです。ワークショップを通じて参加者が共有できたイメージや方向性を取りまとめたものであり、この街で生活する視点からの意見やアイデア、そしてこの場所に対する思い入れや意欲が詰まっています。
戦後の八軒家浜の変遷とともに歩んできた北浜東振興町会は、水都再生のシンボルとして当地の重責を深く認識し、多くの人々に愛され、地元の立場で長く守り育てていける八軒家浜の姿を考えてみました。幸い様々な立場の方の協力を得て、既存の公園の概念を超えた大阪の観光や文化の中心地としてのイメージを描くことができました。
今後この場所の将来像を考えていくうえで、是非この提案書に込められた思いや意欲を反映していただきたいと考えます。またさらに今後計画を進めていくプロセスにぜひ参加していきたいと考えます。
2005年1月
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※写真はイメージです。
北浜東振興町会 八軒家浜ワークショップ